JC寺子屋すくーる~あなたは自分の故郷を語れますか?~
8月4日から5日にかけての2日間
栃ノ瀬小学校にて JC寺子屋すくーる~あなたは自分の故郷を語れますか?~ が開催されました。
今、我々の住む三好地域は衰退の危機に瀕 しています。
この先人から受け継がれてきた、故郷を未来に繋いでいくのは今を生きている我々しかいません。
だからこそ、この故郷を引き継ぎ、未来を担って いく子供たちを育成していかなければいけないのです。
そしてその為の環境が今、必要とされていると考えます。
そこで子供たちと共に学び、共に考える事で、自分たちの役割に気付いてもらい。
青年会議所活動だけでなく、家庭や職場などにおいても、この事業を通じて気付いた事を活かしてもらう事を目的とした事業です。
まずは一日目
集合場所に集まりいざ出発!
1時間以上かけて会場の栃之瀬小学校に到着
JC寺子屋スクールの開会式を行い、ふるさとの伝統料理と風土を勉強しました。
その後、実際に祖谷の郷土料理を作りました。なぜその料理が生まれたか風土についても学びました。
そして作った料理を実際に頂きました。
その後はふるさとの歴史を知る勉強会。地元の方に語り部となって祖谷の歴史をお話しして頂きました。
その後ふるさとの遊びとものづくり。
こちらも地元の方々に講師となって頂き、ものづくりと自然ものを使った遊び体験を行いました。
その後、段ボールベッドづくりを行い
そしてお待ちかね。夕食づくり地元の方と一緒に作りました。
ふるさとの自然を知る星空散策
祖谷にあります癒しの温泉郷にて入浴後就寝
二日目
起床後皆で朝食準備そして朝ごはん
朝食後ふるさとの風景を知る阿佐尻山登山(1347m)
JC寺子屋すくーる最後の授業。目標達成シートを使った授業を行い閉会式
お世話になった栃之瀬小学校を出発
担当委員長から一言
「参加者の声掛け、準備など会員の皆様ありがとうございました。なかなか参加者が集まらず、皆様にご心配とご迷惑をおかけした事、あらためてお詫び申し上げます。
青少年育成委員会の委員長になり当初から申しておりますように「教育」の分野の事業を行うにはまず、行う側の理解と知識がある程度必要であると考えます。「青少年対象の何かをやりたい」だけでは子供たちの為になりませんし、中身のある事業になりません。
今回はその為、【会員向け】の意識を強く持って事業を組み立ててきましたが、結果として会員の理解と知識の向上には繋がらなかったのではないかと反省しております。これは委員長として会員への説明不足などが多々あったように思います。
しかし、こういった学校では学べない教育の機会を誰かが子供たちに継続して提供していかなければなりません。
今の故郷の現状を考えると、人づくりや次世代のリーダー育成は急務のはずです。
だからこそ、こういった教育機会を我々青年会議所が率先して行う必要があり、その為に会員の理解と知識の向上は常に図らなければいけないと思います。
これには会員一人一人の意識改革が必要なのと、青年会議所活動全般の行動理念の共有する必要があると思います。
今後の活動に期待し委員長所見とします。ありがとうございました。」
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