5月度例会 JC-AID勉強会
5月23日 金曜日 5月度例会 JC-AID勉強会 が行われました。
今後起きるであろう南海トラフ地震で地震発生から1週間後の避難者数はこの三好地域で5,500人になるとの被害想定を県が公表した。
三好地域でも食料備蓄が充分確保出来ていないのが現実であり、多くの住民の生命が脅かされる状況下にあると考え、
そこで青年会議所の推奨する 集めやすい・積みやすい・配布しやすい 「JC-AID」の普及、
及び有効活用を図り一人でも多くの被災された人命を守るために、青年会議所と自治体が災害支援協定締結
もしくは最大限に災害支援が出来る状況を構築することを目的とした例会となります。
また会員一人々が(公社)日本青年会議所とLOMの防災協定を理解し、JC-AIDの普及に努めることで、
実際に災害が発生した場合に、LOMとして支援活動が機能することを目的としております。
まず、「JC-AID」についての概要や仕組み、利点や内容物の説明がございました。
休憩中に副理事長が内容の詳細を説明し、実食もさせて頂きました。美味しかったです。
また我々公益社団法人阿波池田青年会議所は自治体との協定を結ぶ事を目的と定めており、
何故協定を結ぶのかという事を説明し、それに伴いもし天災が発生した際に円滑に行動、支援等が可能となる組織の結成、各役割の主な作業内容の説明。
その協定である災害支援協定書内容の説明、JC-AIDの購入以来について、最後に質疑応答があり、例会は終了となりました。
最初は「JC-AID」って何?と思っておりましたが、今回の例会を受講させて頂き、JC-AIDの事について。
天災の際に行動すること。事前の準備の大切さ。何より人の命の重さ、一人でも多く救う、守る事の大切さを実感した有意義な例会となりました。
村中委員長より一言
「今回初めて担当例会を執り行わせて頂きました。まちの連携推進委員会委員長の村中です。
今回はJC-AIDの活用及び非常事態に備え組織の形成、協定について等ご説明させて頂きましたが
天災が起こってから行動するより、事前に対策を考え行動していた方がより多くの人を救える可能性があると考えます。
今回の例会をもって皆様方にその意識をお持ちいただけたら幸いです。
少しでも準備ができていれば救える命の数が違います。もし天災が起こった場合の事を考え最善の行動がすぐ行えるよう、
普段から家族、職場等で集合場所や点呼、備蓄等の相談を行って頂ければと思います。結びとなりましたが今回お集まりいただけた方に心より感謝申し上げます。」
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