2013年度 まちづくり委員会 所信

 

 

まちづくり委員会 委員長

 

     安 宅 利 裕

所  信

 

 政治への無関心から生まれる無責任という風潮がある中、住民の多くは政治に対し傍観者となり、自分に何ができるかを問わずにきたのではないでしょうか。逆に言えば地域住民の意識を変えることによってこのまちの行政が変わる、そして行政が変われば政治が変わり、ひいては社会や国をも変えられるのではないかと考えます。我々は、このまちの行政が行うまちづくりに対して地域住民に当事者意識を持ってもらいたい、行政とともにまちづくりに参画や協力をしてもらいたい、との思いから「住民参加型マニフェストサイクルの定着」を目指し、7年が経過しました。行政や地域住民に少しずつ浸透してきたこの運動の更なる確立を目指し、本年度は市長マニフェストを検証・評価する運動を展開していきます。この運動により地域住民に当事者意識を醸成させ、まちづくりをみんなで創造していく。そういった気運が高まることが、必ずやこのまちが明るく豊かであり続けられる一助となると信じ、取り組んでまいります。
 また、昨年度は例年より行政との連携が多い年でありました。本年度もさらに連携を深めつつ、明るい豊かな社会を目指す我々の思いが伝わるよう努力してまいります。
 まちづくり委員会は、本年度の基本理念「限界突破」を胸に、このまちの新しい明日が創造できるよう、このまちに希望の光を与えられるよう行政そして地域住民とともに明るい豊かなまちづくりの運動を一年間取り組んでまいります。

 

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