2014年度 まちの連携推進委員会 所信
まちの連携推進委員会 委員長
村 中 将 治
所 信
近年、我が国が抱える様々な問題の根本的な原因の一つに人口減少が大きく影を落としています。この三好地域も例外ではなく現在人口約45,000人ですが、毎年700人以上の人口減少が起きている山間部のまちです。若者の流出や少子化・高齢化などにより、加速度的に人口減少が進行することが予想されていることから、限界集落が増加し、その所在地も山間部から中間地、市街地へ広がりつつあります。その結果として地域のインフラが崩壊しコミュニティ-が損なわれ、負の連鎖に巻き込まれる恐れがあります。人が人とつながり、人が地域とつながり、地域を想う心の連鎖を醸成することで、まちに活性をもたらし「明るい豊かな社会」を実現していきます。
まちの活性化のためには、住民・行政・企業等の繋がりの機会づくりが重要であり、地域の発展に寄与するためにも、我々が当事者意識を強く持ち、まちの連携推進の中核を担わなければなりません。地域との連携を活かすことが出来るまちになれば、これから様々な課題や問題がまちに起きたとしても、力を合わせて乗り切れるたくましいまちをつくることになり、未来の三好地域の活性化の一助になると考えます。
計画とは将来の意志であります。計画性を持ちこの三好地域の「明るい豊かな社会」の実現に向けて、人と人との繋がりが少しでも発展できるように、この一年間自分自身も成長し誇りを持って行動します。